ロシアによるクリミア侵攻で、非人道的な行為を経験した従軍医師の苦闘を描く。
2014年11月、首都キーウに住む外科医セルヒーが、娘ポリーナの12歳の誕生日を祝うためにサバイバルゲームの会場を訪れ…
前作『アトランティス』は、PTSDを抱えて生きる話。今作は、PTSDを発症して行く過程が描かれます。ウクライナの戦争の話なので、フィクションではあるが、引き込まれるし生々しい。心の苦しくなる作品でし…
>>続きを読む画面中央を見据える形でカメラが固定され、登場人物たちを長回しで映し出すカットの繰り返しで構成される。明確にカメラの存在を意識させる演出だが、物語が進むにつれてそれが何の暗喩なのかが浮かび上がる。戦争…
>>続きを読む『アトランティス』同様、強力なワンシーン・ワンショットの連続。静謐な画面の中でゆっくりと時間をかけて映画は語られ、時には突然事が起こるので一切目が離せない。二作同時に観ることで、戦争の真の悲惨は戦後…
>>続きを読む2014年からクリミア半島でロシアの侵攻が始まった。この戦争が後にウクライナ侵攻になるのだ。まさに”今”観るべき映画。ドキュメンタリー風で戦争、拷問、遺体処理などそれぞれの立場の人たちを描いたオバニ…
>>続きを読む©Arsenal Films, ForeFilms