幻滅のmiaのレビュー・感想・評価

グザヴィエ･ドランとバンジャマン･ヴォワザンの共演ということで気になったので鑑賞。

純粋無垢だった田舎の詩人少年が記者との出会いによって一気に上位に立ち上っていく。だけどそれと共に､終わりへのカウントダウンが始まっていて､自分が価値のある人物だと勘違いし過ぎたあまりの末路が痛々しい。

ストーリーは個人的に好きではないけど､政治面とか当時の状況とか一切知らないので色々と楽しむことはできたと思う。

とりあえずナタンのように野心はあっても慎重かつゆっくりと交流を深めていく者の方が一枚上手だと思った。

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