幻滅のネタバレレビュー・内容・結末

フランスの文豪バルザック原作。ナポレオン時代のパリを舞台に田舎の文学青年が愛と希望に満ちてパリにやってきて、まがいものの新聞記者に成り下り、栄光を求めて王政に近づいて転落する話。脇役でグザヴィエ・ド…

革命後の王政復古のフランス。田舎の印刷工場で働きながら詩を書き芸術家の道を目指す。貴族の美しい婦人の愛人となり、彼女に付いてパリへ。そこで新聞記事を書く仕事に。権謀術数渦巻く中で執筆家としても名前を…

詩人を夢見るリュシアンが金品や地位を得るために、自分の信念や良心を捨ててとった行動が裏目に出て自分に失望するお話

19世紀、フランスの貴族の華やかな衣装がとても素敵

どんなにそそのかされても惹か…

・ルイーズがそもそも...悪いのでは？
リュシュアンは頑張ったんじゃないかなぁ。後ろ盾もなく生き抜くにはしゃーないし。まぁ生き抜けなかったわけですが...

・ピュアな田舎のポエマーイケメンが性欲を…

マスコミの操作、こんな昔から。根底にあるのが貴族たちと貧しい一般人の差。庶民なりの幸せで満足していればここまで堕ちない。成り上がりで得た偽りの幸せは崩れるんだよね。そこに誠実さがあれば何か変わったか…

田舎の貧しい若者が夢を追って都会へ出るも富や名声に目が眩んで堕ちていくよくある話ではあるんだけど普通に面白かった！
この時代の新聞？出版？業界が醜悪すぎてもはや笑えた。
Summer of 85に出…

＜猥雑で野望に満ちた風刺群像劇＞

19世紀前半のフランスの片田舎。詩人を夢見る青年リュシアンは貴族の人妻ルイーズとパリに駆け落ちするが、社交界では笑いものにされ、生活のために就いた新聞記者の業界は…

“悪は自己完結しもはや目標はないようだ”ってフレーズに尽きるね　ドラン良かった　一番リアリティのあるキャラ

ルイーズを見てると　美しい人は他人からどんな意地の悪いことをされてもむしろその小傷がダイ…