トノモトショウ

パワー・オブ・ザ・ドッグのトノモトショウのレビュー・感想・評価

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)
2.0
必要最低限の描写で不穏さを保ちながら最後は静かに種明かしをする、という作り方が悪いとは思わないが、整然とし過ぎているせいでずっとどこか焦点がズレている感じがある。おそらくもっと物語としてのパワーが必要だったのだが、カンバーバッチの演技くらいしか閾値に達していない。