パワー・オブ・ザ・ドッグの多比良のレビュー・感想・評価

アカデミーの作品賞にノミネートされるだけあって、構成が練り込まれている。

鑑賞直後はサスペンス的な展開でエンタメとして楽しめるし、鑑賞後に解説をインターネットで探しても気づきがあって面白かった

例えば、食事(乾杯？)の前のお祈りに、ラテン語を使ったりローマの人名が唐突に出たりするのはそういうことだったのね。とか。

あとキルスティン・ダンストが映画に出てるの久しぶりに観たんだけど、劇中で「ピーター」と呼びかけるシーンとか、出世作の某アメコミ映画を想起せざるを得ない笑