監督はカンヌ国際映画祭パルムドール受賞のジェーン・カンピオン。
インテリだが荒くれ者の兄フィルと繊細で紳士な弟ジョージ。
ジョージがローズ(未亡人)とその息子を迎え入れたことにより、フィ…
2022年6月24日
映画 #パワー・オブ・ザ・ドッグ (2021年)鑑賞
西部劇でありながらテーマは現代的なこともあり、見終わったあとの満足感は高かった
女性監督が描いていることを強調すべきで…
男的な強さとは、弱さと寂しさの裏返しではないのか?
伝統的な”正義のカウボーイ”による闘いを描写した西部劇ではなく、「Revisionist Western /アンチ西部劇」というジャンルに当ては…
やっぱり好き嫌いってあるよな。
評価されるのはわかるけど、あんまりな
ちょっと暗い部分が多くてな
ひとつひとつの行動や言葉の裏にある本当の心理みたいなのを考えながら見るが、考えれば考えるほどわけ…
有難い再上映での劇場鑑賞。
文句の付けようがなく、とても自分好みの作品だった。
心ざわめきながらゾクゾクする感情が共存する不思議な魅力を持った映画と言うか。
ベネディクト・カンバーバッチ(フィル・バ…
あかん、面白すぎて唸ったし身悶えたし劇場で小さく拍手しちゃったよ。
監督賞のみならず作品賞も取るべき案件。
そして個人的に、カンバーバッチ苦手を完全に克服した!←失礼
ファンリスト無事追加させてもら…
このレビューはネタバレを含みます
いやー、凄い映画だった・・・
何よりもまず、映像美が圧倒的。景色だけずーっと観てられる。
何があってもいつも変わらず美しい自然の下で、人間の日々は身も心もせわしない。
これと言ったストーリーが無…
いやぁ、これはカンバーバッチがオスカーでしょ。というくらい、2時間みっちりカンバーバッチに圧倒される映画でした。大学で哲学を専攻した恐ろしくIQの高い主人公が牧場主でホモセクシャルで、でももちろんそ…
>>続きを読むアカデミー賞にこんなノミネートされてて観やんわけにはいかん。ただこの映画の軸がわからん。
I: 牧場主の話。フィルとジョージは兄弟か。ほんまにこうやって移動してるんか。西部開拓時代よりは後よな。威…
後からジワジワとくる映画。男が男でなければならない1920年代のモンタナ。人々から怖れられる男らしい兄フィル。それが、地味な弟ジョージと未亡人のローズの結婚によって今までの歯車が狂っていく。それはフ…
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