Nao

ダイナーのNaoのレビュー・感想・評価

ダイナー(1982年製作の映画)
3.3
派手な展開はないけれど、若きミッキー・ロークが出ているだけで満足出来た。
様々な問題や葛藤は皆それぞれあるが、ほんの些細なものが多い印象。
そんな日常の風景こそ、若いなーて感じがする。
オールディーズが処々で流れるのも「アメリカン・グラフィティ」を彷彿とさせる。
「結婚」ということに割と皆真摯に向き合ってるのが、意外と大人だった。
今が楽しければ良いとかではなく、一人ひとりが大人になろうと直向きな姿がある。
でも何かあればダイナーに戻って来ようよ!
皆で話そう、馬鹿しよう!
そんな雰囲気が素敵な作品だった。
Nao

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