プレコップ

ダイナーのプレコップのレビュー・感想・評価

ダイナー(1982年製作の映画)
3.0
1959年、監督の青春を気鋭の俳優が演じる。この発想はよかったし空気感も伝わってきたが、内容が薄い。駄話描写が延々と続くような地味なタランティーノみたいな映画で、睡魔が襲う。

しかし、厄介な音楽オタク描写やベルイマンの映画を観てる時の反応とかはリアルで良かった。

若い頃のミッキーロークとゲヴィンベーコンも出てたりして楽しいが、どのキャラが喋ってるのかわからないシーンが多すぎるのが難点。

桑田佳祐の「稲村ジェーン」とかと同じ感じの温度感。苦手ではないけどそこまで好きでもない。
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