[助けられない、でも繋がっている] 90点
大傑作。2021年ヴェネツィア映画祭コンペ部門出品作品、金獅子受賞作。アニー・エルノーによる同名小説の映画化作品。堕胎が違法だった1963年のフランスは…
キノシネマ立川。変な邦題、観て納得。誰もが忌避する話題だぞと▼『燃ゆる女の肖像』や『17歳の瞳に映る世界』など産まない権利を扱った近作はどれも女同士の助け合いが救い。この映画は基本、孤立無縁+徹底的…
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【ひとりの女子大生の目線で体感するドラマ】
妊娠中絶が違法であった1960年代のフランスにおいて、女子大生アンヌが望まぬ妊娠をしていたことが判明するが、彼女は学問を諦めたくないため、違法とは知…
中絶が法律で禁じられているとすれば、どうなるか。不本意な妊娠を避けるようになるか。妊娠したら、必ず出産するようになるか。そうとは限らない。切実な問題である。そんな法律を作っても、思い悩み、かいくぐる…
>>続きを読むこんなに観ていて痛さを感じる映画は久しぶり。何度も悲鳴が出そうだった。
フランスで人工妊娠中絶が合法になったのが1975年だそうで、自分が産まれた頃は、まだ女性に選択肢がなかったという事に衝撃を受…
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