ちょっと共感するのは難しいなぁ！！
恐らく、フランスでは宗教的背景もあり中絶は重大な犯罪とされていたのではないかと思うので、そこのところには入り込めないねぇ！
この作品で重要なシーンは、主人公・アンヌの友人が「診断書に”流産”と書かれるか”中絶”と書かれるか、トランプゲームみたいなもんよ」（正確ではないけど、こんな感じ）というセリフ。クライマックスに繋がるので、聞き逃しないように！！
ところで、世の中、表もあれば裏もあり、闇で中絶を請け負う女医が現れる。しかし、僕が注目したのは、その女医がいるアパートメントが、フランスの娼婦の館（メゾン・クルーズ）の様子と似てているところですねぇ（笑）（本で読んだだけだけど（笑）） フランスの大学の女子寮の様子も興味深いですねぇ！ シャワーを浴びるために列をなし、バスローブだけで自分に部屋に戻る。”寮”というより”合宿所”だねぇ（笑）
