イライライジャ

アメリカ・ラティーナのイライライジャのレビュー・感想・評価

アメリカ・ラティーナ(2021年製作の映画)
2.5
新鋭監督のディノチェンゾ兄弟。
自宅の地下で少女が監禁されてるのを見つける。一体誰が何の目的で…?
というスリラーだが、これがまあ弱い。
不穏な雰囲気と息詰まる空気感、不安になる色彩を加えて緊張感漂わせる。なのに展開の無さに拍子抜けする。前作『悪の寓話』では想像を絶する厭な結末だったからこそ、何でこの展開にしたん?と思ってしまう。脚本が映像に追い付いていない。