現在はコミュニティを隔てる平和の壁の向こうの通り、長回し
現在=カラー 思い出=モノクロ
映画、演劇はカラー=それらは過去ではなくバディにとっての現在であるとも言える
(そして、当時のテレビは実際はモノクロだったのでは?映画館で観ていた映画もモノクロ作品があったのでは?でも回顧の中でそれは鮮やかな色の世界だ)
お父さんとお母さんが喧嘩している。紛争に巻き込まれている。現実逃避ではないけど、バディのそばには家族もいるし、大切な創作の世界がそばにある
自伝として見れば劇的な展開や語りの範囲に偏りも感じるが、美しく強く心に残る思い出と見れば、これくらい脚色されていてもよいと思う
タイトルは、最初、最後、エンドロールの3回「ベルファスト」への思い入れ
会話のシーン(特にバディとおじいちゃん)を引きで撮る、その場にいて他のことをしてるように見えるおばあちゃんも話に参加している
音楽、大好き