ベルファストのごんぞうのネタバレレビュー・内容・結末

画と掛け合いの妙で魅せる映画。
とても美しい映画でした。
モノクロの画とフィクションのカラーの対比、家族が街の動乱に巻き込まれる葛藤などよく作り込まれてます。
子どもの素直さがよく出ており、洗剤のくだりなどは思わず胸を打たれました。
ストーリーも宗教対立を軸にまとめられており、非常に良くできた作品でした。
いささか分かりやす過ぎる（「ここが監督の言いたいことなんだろうなぁ」という）台詞廻しがありましたが…。

ラストのおばあちゃんのお顔の美しさがたまらない。