ベルファストのpのネタバレレビュー・内容・結末

紛争の中、なにか特別な事件の渦中にあった、とかではなく本当に日常的だった。暴力が横行する中、故郷を離れて家族と友だちと恋した子とも別れなければならない。それは珍しいことではなかった。むしろ、この家族のように他国に移住できてその先で仕事があり家があることはかなり恵まれたことなんだと思う。どこにも行けず仕事もなく生きていくのがやっとだった人も大勢いたはず。この紛争について学んでからまた見たい。
映画だけカラーで表現されていたけど、主人公(もしくは当時の人)にとって、映画は夢があってワクワクするもので、そうやって心踊るものだったってことなのかなと思った。