ベルファストに投稿された感想・評価 - 4ページ目

あまり予備知識なく鑑賞。
北アイルランドで起こった、プロテスタントとカトリックの宗教争いについてだった（正確に言うと、暴徒化したプロテスタントが抵抗していないカトリックの人々を襲っていた）。

子ど…

ケネス・ブラナー監督の北アイルランド・ベルファストが舞台の半自伝的作品

〈あらすじ〉
1969年。北アイルランドのベルファストで生まれ育った9歳の少年バディは、愛する家族と幸せな日々を送っていた。…

全編通してモノクロなのがとても雰囲気あってよかった。そもそもあんまりお天気なイメージないしね。

日本にいるとなかなか信仰する宗教で対立するというのが実感湧かないけど、このカトリックとプロテスタント…

主人公が映画で感動するシーンなんかは共感できたけど、故郷への愛着や地域住民の愛は共感ができず、この映画の人間讃歌的な部分があまり読み取れなかった。

かろうじて、心に傷を負うような経験を映画という手…

“For the ones who stayed, For the ones who left, And all the ones who are lost.”

バディのキラキラした眼差しと笑顔、…

「わざと分かりにくく書くんだ、先生がいい解釈をしてくれる。答えがひとつなら紛争なんて起きないからな｣

圧倒的好みな作品。こういうシネフィルかぶれみたいな映画を作っても角が立たず、ちゃんと面白くして…

西部劇『リバティ・バランスを射った男』や『真昼の決闘』を家族で観るシーンが印象的。暴動のリーダー的存在とバディの父との対決シーンでは、『真昼の決闘』をもじる演出も。陽射しの眩しさ、暖かさが伝わるモノ…