ルネ・クレール監督作。
フランスの巨匠ルネ・クレールが戦後間もない1946年に脚本と演出を手掛けた恋愛喜劇の佳作で、フランスのみならずアメリカでも活躍したヴォードヴィル芸人のモーリス・シュヴァリエ…
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Excellent(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
古き良き時代のパリ。
映画がまだ活動写真と呼ばれていた(テント張りで隙間からは雨が落ちてくる会場/カメラは手回し)頃のお話。
映画であることを考…
この映画を見終わったあと、主人公のような粋な中年男になりたいと本気で思ってしまった。かつて愛した女性の娘が主人公の映画監督に女優になりたいと申し込むと、説得はするが意思が固いと知るや彼女の希望を叶え…
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散々セクハラを働いた初老の男(映画監督)が若い男(俳優)に娘の様な歳の女(踊り子)を譲ってなお、別の若い女にセクハラをしようする(fin)、という、現代の価値観からすると非常にどうしようもない話なの…
>>続きを読む細やかな美術と奥行きのある画面が美しい。キャラクターの視線が向かう先を納めたのちカメラが後退して背中を収める距離感など、ノーブルで温かな眼差しに満ちている。どのキャラクターにも可愛げがある。
とりわ…
老いの引き際
ラストの金言は、老いを感じる身になれば結構響く言葉で悩ましい気持ちになる、年齢を言い訳にするのも良くないが、年齢を正しく感じられないのもはた迷惑、そして父親というのも"成る"ものなん…
☑️『沈黙は金』 及び ⭕️2020映画·映像動画作取り纏め▶️▶️
本年度の劇場での見納め作品。昨日のウォルシュ作品をこそ観る予定だったが、28日のル·シネマに入った頃から身体の震え…