月は宇宙人が作った巨大建造物だと訴える自称・建造物研究家のハウスマン博士。彼が独自に入手・分析したデータから、月が本来の軌道を外れ地球に接近していることが判明した。NASAに危険性を解くも、まったく相手にしてもらえない。そんな状況の中、彼が藁にもすがる思いでコンタクトを取った人物とは…かつてNASAを追い出された宇宙飛行士ブライアンだったーーーな話。
SFと言うより近未来ファンタジーと言った感じ。他にもエイリアンパニックやディザスターパニックが一本で味わえる得々パッケージ。
大好物な都市伝説モチーフな上に予算をしっかり注ぎ込んだB級な内容は垂涎もの。
人物のムーブがやや気になるところではあるがそれがまた展開のための展開って感じでB級ぽさを増してて良き。
余韻の残るハードなSFも良いけれど、あったらいいなこんな事みたいな内容をハイクオリティな映像美で拝めるってホント良い時代だなぁ。
知恵と工夫で作り込んでた昔のB級モノも味があるけれど。
賑やかさ全フリな地球グミでも咀嚼しながら、地球滅亡の空想に思いを馳せてどうぞ。
