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THE GUILTY/ギルティのharuのネタバレレビュー・内容・結末

THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

2021/9/25 観賞。
イオンシネマ シアタス心斎橋にて観賞。

ロサンゼルス市警のジョン・ベイラーは仕事で失態をしてしまい、一時的に緊急コールセンター配属になる。
大規模な山火事が起きてバタバタの中での緊急連絡。
薬物中毒や酔っぱらいや、ひったくり。
そんな時に不自然な電話。
ジョンは、その電話が進行中の拉致事件の女性被害者からの連絡と悟り、彼女の声と周囲の音で推測して救い出そうとする・・・。

この作品、2018年公開のデンマーク作品がオリジナルなんですよね。
緊急指令本部のワン・シュチュエーションの展開で大変、驚いてしまいました。
でもって、今回USA ver.です❗
主人公がジェイク・ギレンホールです❗
興味が沸いちゃいます😊。

しかし、冒頭から山火事やら街の風景。
「えーッ、ワン・シュチュじゃないの~」ってなっちゃいました😅。

ロサンゼルス市警って設定が、自分には馴染み易いし、容疑者の車両を追わすのもカリフォルニア・ハイウェイ・パトロールに指示を出したりとリアルティーはあります。
指令本部も大掛かりで格好良い❗
街の方々の状況がモニターに写し出されてます。
なら、「山火事もモニターで見せれば良いじゃん💢」と単純に感じたり・・・。
容疑者の車を停止させるシーンも
パトライト越しにイメージ的に見せたり・・・。「車載のカメラで見せた方が良くない⁉️」とか、完全に粗探し状態になってしまいました😁。

クライマックスは本作品の方が良かったですね。ジョンの正義感の甦る様がハッキリと解らせてくれます。
エンディングの朝焼けのL.A.の街並みのシーンが美しく感じさせられて「ウン、このシーンはありだな❗」と上から目線で観させて戴きました😅‼️

初めて観るなら十分に楽しめると思います。
場面展開が、ほぼ無く退屈に思うかもしれませんが「余計な状況を排除して観せる」という実験的な意味で凄いと思います。

上映期間が終われば、ネトフリで流れる様です・・・。

何か損した気分・・・😅❗
haru

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