ほんとにビョルン・アンドルセンの映画であった。ヴィスコンティに発掘されて一躍有名になり、日本でアイドルになって、その後いろいろあって最後「ミッドサマー」に登場。越し方を振り返って、無邪気な少年がいかに変貌したか、と思いをはせるというお話。
ヴィスコンティ、英語もフラ語も流ちょうに話していたが、めっちゃ偉そう。こんな人が近場にいたらしんどかったろうなあ。アラン・ドロンに逃げられるのも当然だ。
ビョルンさん、あまり映画では見なかったけど、スウェーデンでは活躍していたのだろうか。現在に至るまでどうやって食べてたのかよくわからなかった。
最初、ずっと若い恋人がいるので驚いたけど、その後その恋人から豚呼ばわりされたと思ったら、またすぐ別の恋人ができたようで、良く分からないながら結構モテるようだ。
顔がきれいだとトラブルも多いけど、チャンスも多く、なんか悩みがハイレベルと思った次第。
日本で自分の歌のカラオケを歌うシーンが面白かった。