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世界で一番美しい少年のakonyaのネタバレレビュー・内容・結末

世界で一番美しい少年(2021年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

ずっとぐろい、全編通して今まで見たどのホラー映画よりもホラーだった。
「当時は美しかった、16歳の今は駄目だ」ってヴィスコンティ貴様何様のつもりだよ。笑ってる記者も気持ち悪いな。言葉は暴力ってこういうことだ、孤独で何も知らずに家族に売り飛ばされた少年、薬を飲まされて働かされて、日本で祭り上げられて、ずっと生き地獄。大人が子供を食い物にしてどうするんだよ、日本人のプロデューサーの発言ひとつひとつが無理だ「日本でも黒澤明に認められたゆえに苦しんでいく人がいる、それもひとつの運命なんでしょうねえ(ニコッ)」が気持ち悪すぎて、対峙しているビョルンの顔が悲しそうで辛かった。この人会ったら間違いなく喧嘩しちゃうな、池田理代子もキツい、、、、、、、。私はアイドルが大好きだけど人を売り物にする狂気性と構造は理解していたいと思った。
もし本作未視聴のままヴェニスに死すを見てたらきっと自分はビョルン美しい〜って騒いでたんだろうな、こっち先に見れて良かったと思う。
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