ひらめ

世界で一番美しい少年のひらめのネタバレレビュー・内容・結末

世界で一番美しい少年(2021年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

中学か高校の頃に映画と彼を知って、それこそこんなに美しい男子が存在するのかと…美しくて冷たくて切なげで儚げで憂いがあってなにもかもが衝撃だった。
当然当時はルッキズムなどと言う言葉も知らず、今にして思えば…と思うことはあれども、あの美しさには感嘆しかなかったと思う。
とはいえ当時の彼に男色たちからのあれこれがあったとか…そのような世界があることは当然しっていたが結びつかなかったあの頃。
少し大人になってから、可愛かった男性俳優がだんだん汚く醜くなるのは自己防衛だという理由を知り、闇を知ることになったけど、彼はむしろもっとあからさまに利用されていたのかもしれないと知り、ずっと眉根に皺を寄せて観ていた。
日本の話も割とあったけど、日本をどう思ったのか。ひどい国だったかな。赤い薬って日本で飲まされたの?レコードだしたのは知らなかった(当然わたしはずいぶん年下だしな)。そういや似た雰囲気のエドワードファーロングも日本のCMと、日本でアルバムもだしたよね。大丈夫でしょうか、あれも。
ミッドサマーに出ているのは知っているけどまだ観れてない。早く観なきゃ。
そしていまでもあの頃のままの雰囲気があるし、よかったのは笑顔になったとき、若いときそのままの笑顔でした。
母性本能くすぐるな。
これから、いろいろから解放されて楽しんで生きて欲しい。
ひらめ

ひらめ