このレビューはネタバレを含みます
人はみんな見た目しか見ない
人の心を見ようとしない
私はビョルンが世界で1番美しい少年と言われた時代に生まれてないからどれほどの人が彼の見た目に魅了されたのか実際にはわからないけれど、この映画…
「世界で一番」とは同じ程度の他者がいないということだ。
人はそれぞれ孤独だが、彼の孤独は、孤独であることを他者と共有することもできない。
それは耐え難い孤独だろう。
私は想像することしかできない。
…
日本の偶像崇拝は行き過ぎていると思う。
祖母も含めてきったない大人ばかり。
まとわりつく視線は相当気持ち悪いだろうな。顔面至上主義はなくならないよ、きっと。
ヴィスコンティの「彼はもう老いた、昔はも…
「世界一美しい少年」という異名を持った結果、その美を大衆が消費し尽くすのは必然だったようにも思えるが、いきなりそんなものを背負わされるのは呪いとしか言いようがなくとても可哀想だった。特にこの国におい…
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イケメンに生まれたら人生イージーモードだと思っていた。そんな自分を一発殴りたいぐらい。美は商業的搾取の格好の餌食であり、偏愛者からの注目の的にもなる。世の美男美女もなかなかに大変ではないか、いや、ビ…
>>続きを読むドキュメンタリー映画と知らずに鑑賞。
ドキュメンタリー風映画なのかなぁ~と思いながら見ていたので序盤は非常に退屈な印象でした。ごめんなさい。
昔のインタビューのシーンは本当に胸糞悪い。気色悪いね~。…
波乱万丈すぎる人生やなぁ…。寄り添ってくれる大人がいなくてひたすら"美"と"若さ"を搾取されていたようで悲しい。
この映画を観て真っ先にジャニーズ問題が浮かんだ。ジャニーズの内部でもビョルンのよ…
© Mantaray Film AB, Sveriges Television AB, ZDF/ARTE, Jonas Gardell Produktion, 2021