実話を基にして、とても良い映画に仕上げました。
最大の命題である「命の値段」に加えて様々な被害者(の遺族)の事情とか、LGBTと州法の関連とか、いろんなものをぶち込んできて、ちょっと過剰だろうと思っ…
こういうのって合理的に前に進めるために線を引くことって大事なんだけどそれと同時に個人に向き合うことも必要で、それらは相反しない。それを誠実にやりきるためには泥臭い作業が大切で、そこに人間性が問われて…
>>続きを読む【幽斎的2023年ベストムービー、ミニシアター部門次点作品】
9.11の被害で補償金を公平に分配する為、命に値段を付ける弁護士の実話を「バットマン」Michael Keaton主演で映画化したソーシ…
映画館の近所で、これを見た人が集まって感想を語り合うみたいなイベントに参加した。「人の命をお金で測るなんて…」って話してる人が多かったけど、損害賠償ってそういえばそういうもんだったな、と思った。民事…
>>続きを読むJust for my record. First of all, I do love Keaton and Tucci’s face somehow. And didn’t know this k…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
9.11を描いた作品は多かれど、被害者補償基金の話を軸に事件を再考させるとは、(そしてその映画化の企画が通るのは)アメリカという国の凄さ、だからこそ被害者側を通して語られる部分ももっとあって良かった…
>>続きを読む「彼は、非経済的価値と依存度、経済的価値を組み合わせた公式を考案した。非経済的価値はすべての犠牲者に対して一律25万ドルと定められた。依存度も全ての扶養家族に対して一律と定められた。[…]経済的価値…
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