原題
WORTH/価値
2001年9月11日に起こったアメリカ同時多発テロ。
7000人もの犠牲者とその遺族に保証金を分配する国家的な大事業を担当した弁護士ケネス・ファインバーグの実話を映像化した…
これまで見てきた9.11作品はビル内外での脱出や救助を中心とした作品ばかりでしたが、本作は9.11後の被害者とその遺族に対しての補償金を決めた弁護士のお話。
感情的にならず黙々と命の値段を決める仕事…
お金ではなく敬意が欲しかった。
観る前は冷酷無慈悲に補償金を支払っていく物語だと思っていたが全然違った。
過ちを認めながら政府と被害者遺族との板挟みに悩みながら被害者遺族に寄り添っていく熱い物語…
ずっと見たかった、やっと見れた
人を思いやる気持ちは態度にも言葉にも出る
人と向き合っていくって大変だ
簡単な言葉だけでは済まされない
モデルの方が色んな事件に携わっている、被害者と対話を続けている…
誰かが悪者になる必要があるならば、それを背負って立とう。そのやり方が完璧で絶対的な公平を持つ訳ではないが、彼は自分が考えうる最善を実行していたし、そこから2年間ベストを尽くし続けてきた。彼は、プロで…
>>続きを読む弁護士のファインバーグは、9.11同時テロ発生から間もなく政府からあるプロジェクトへの協力を依頼される。それは、訴訟回避の目的で補償基金を設立した政府と約7000人の被害者のまとめ役だった。ファイン…
>>続きを読むいかに被害者遺族に寄り添えるか、敬意を示せるか。
9・11の被害者遺族への補償金事業をめぐる弁護士のプロボノ活動を描いた作品。
訴訟封じとして始まったあくまで国ファースト事業が弁護士たちの努力で…
映画館で観ようと思っていましたが公開期間が短くて観損ねていた作品でレンタルからの鑑賞。かなりの難解な題材の映画で人1人の値段て、どのくらいなのだろうかと、映画を観た後に少し考えてました。主人公の弁護…
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