みーる

ワース 命の値段のみーるのレビュー・感想・評価

ワース 命の値段(2019年製作の映画)
3.0
スポットライトの製作陣が手掛けたってことだったけど、やっぱり監督違うとクオリティも変わってくるなと…。
普通に良かったけど、少し期待しすぎたので肩透かし感が。
9.11のテロ被害者遺族への補償金を分配した弁護士の話。
国が経済破綻するのを防ぐため提訴じゃなくて、補償金支払いに持っていきたいっていう政府の意向があったとは考えてもなくて目から鱗だった。
命に値段をつける、平等に扱うことの難しさなど、観ててもどかしかった。
マイケル・キートンとスタンリー・トゥッチは安心して観ていられたけど、もう少し過程のドラマを多く描いて欲しかったな。
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