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ワース 命の値段のユーロのレビュー・感想・評価

ワース 命の値段(2019年製作の映画)
3.5
911テロの犠牲者に対し、政府から依頼を受けた弁護士のファインバーグが約7000人の被害者のまとめ役として奔走する実話。犠牲者遺族の話を聞き、難題の解決に奔走する姿が重いです。
命の価値は金額で決められないが、結局お金で保証する以外にない。感情ではなく、ロジックで決めなければならない弁護士が、被害者や遺族と関わってゆく姿が印象的。最後はやってきた行いが報われて良かったです。