このレビューはネタバレを含みます
9.11のテロの被害者遺族に補償金の値段を決める仕事を引き受けた弁護士の物語。実話。
それぞれの年齢や年収で補償金の額が変わるため、遺族から批判され悩みながらも真摯に向き合う姿に感動した。
命の値段…
「命は等価である」という当たり前の倫理観と、「命に値段をつける」という補償金のせめぎ合い。絶対に相容れない両者の終わりが見えない対峙がヒリヒリしました。
計算式や規定にのっとって一律に管理すること…
2001年9月11日ワールドトレードセンターにて起こった悲劇、たくさんの被害者、死亡者が出たアメリカ同時多発テロ
おそらく当時の映像も交えながら当時の悲惨な現状を現代に伝えるべく作られた映画といって…
【 内容 】
弁護士の男が請け負ったのは
9.11被害者の補償金を決める
仕事。という社会派ドラマ映画🎦
【 感想 】
“ 9.11被害者補償基金 ”
9.11の被害を補償するために設立された基金…
こういう真っ当なアメリカ映画を残していきたい。
通勤電車から311を知る演出、壁一面の音楽コレクションと犠牲者の調査ファイルの比較によって手堅く映画を積み立ていく監督のファンになりました。
数字…
9.11犠牲者の命の値段をつける仕事。
被害者の速やかな救済を願い無償で引き受ける。8割以上の承諾が必要。提訴が多いと経済が傾く。公平さと被害者に寄り添う難しさ。明るい映画ではないけれど、見てよかっ…
みた20年前には全く気づいていなかったことだ、今見てよかった。今の日本ではまだ足りてないんではって最近思ってる。人が人の話をちゃんと聞くこと。今でこそ人の話を聞くことが大事だってわかる。ただ聞いても…
>>続きを読む2023.10月~ 105作目💵
9.11の遺族に対する補償金の額を決める、いわゆる汚れ仕事を引き受けた弁護士のお話。
最初は弁護士らしく、独自の計算式で金額を決めて遺族の気持ちに寄り添うことが…
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