やすのり

帰らない日曜日のやすのりのレビュー・感想・評価

帰らない日曜日(2021年製作の映画)
4.0
 “つぐない”のような悲壮感はない…2人は情事を楽しんででる風、か?…少なくとも、お互いの立場を理解しているから悲恋とはならないだろう 裸になれば身分もヘチマもない、楽しんだモン勝ち💕…思ってたら、
 突然の訃報に、
 オデッサ・ヤングの好演が光る!
押し殺した号泣が胸を打ちます…

 日曜日の昼下がりの情事は、
 最初から最後まで美しく官能的でした…
 上流貴族の華美な屋敷と裸婦の、シュールなコントラスト 
 織りなす2人の想いと未来は、希望は見えないはずなのに何故か落ち着いている… 
 
 生まれた時から失う物は何もない…
 しかし、二つの尊い想いを亡くした…そして得たものは、打算であったとしても、成る可くしてなったとしても 彼女は、生まれた時から決まっていた小説家へと導かれた…
 4本目の脚の所有者になった……


 “愛しているわ…”
 3つ目の理由の答えが、彼女らしくて……



 ……なんか、イミフなレビューですみませ〜ん💦

 …追、
 戦争で無くしたものへの悲哀は、オリビア・コールマンの虚空を見つめる演技が、全てを代弁してくれてます…流石!
 
 
やすのり

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