孤児として育ち、メイドとして働いたジェーン/オデッサ・ヤングは小説家として成功する。
本作は小説家になるきっかけが語られる物語で、淡い期待と厳しい現実が文学を読んでいるかのように綴られている。
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先日WOWOWでちょうどこれから始まるタイミングの映画がありそのまま観賞。
「カズオ・イシグロ絶賛の原作の映画化」
メイドと名家の跡取りとの秘密の恋の物語。ジェーン役のオデッサ・ヤングの大胆な演技が…
コリン・ファースにオリビア・コールマンが出てるとは知らずに鑑賞したので驚いた。
序盤で出てくるティーセットが可愛くて釘付け。更に衣装の色使いが好き。メイドでもお洒落で可愛い服を着ている。ジェーンは…
愛する人の死を糧に生きたジェーン。
そして、そんな日々を回想する。
始まりは1924年。メイドが一斉に休みを取ることが出来る“母の日”の日曜日。
孤児院育ちのジェーンは里帰りする場所もなかった。
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死
1924年3月、イギリス中のメイドが年に一度の里帰りを許される「母の日」の日曜日
しかしニヴン家に仕えるジェーンは孤児院育ちで、帰る家はない
そんな彼女のもとに、秘密の恋人であるアプリィ家の子…
美しい映画でした
明るく天気の良い一日
そして突然くる別れ
人生って確かにこんな感じ
でも、思い出をずっと残しておける才能は羨ましい
主人公が全裸で屋敷を歩き回るけど、文明社会に紛れ込んだイブみたい…
1924年3月末の日曜日。この日はイギリス中のメイドが里帰りを許される母の日。ニヴン家で働くジェーンは天涯孤独。
ジェーンに帰る家はなかったが、シェリンガム家の跡取り息子ポールの元へ向かい、ひと時を…
題材は名作になりえそうなポテンシャルを持っていると感じたけれど、後半とっ散らかった印象で深みがなくなっていったのが残念に思えた。
もっと3家族に焦点を当て切って描けばよかったのでは?
ジェーンの時…
イギリスのお屋敷や風景がとても美しくて癒された。こういう所にいつか行ってみたいな~。そして『エンパイア・オブ・ライト』では性的関係を強いる上司と部下だったコリン・ファースとオリヴィア・コールマンが夫…
>>続きを読む作家の過去を辿っていく物語。
子供を失うなんて
考えたくもないけど
もし、そうなったら
暗く深い悲しみから
抜け出せることはないだろう。
愛する人を失っても
同じなのかもしれない。
どちらも全く…
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