バンクーバー国際映画祭にて。
クレディスイスがしょっちゅう出てきていろいろ興味深い。金融系の人は反応してしまうよね。
1980年代、スイスのプライベートバンカーが夫婦でアルゼンチンにやってきて、彼の同僚であるキースの失踪について調べることに。
そもそもキースを心配して来たというより、彼が担当していた顧客に不安を与えないように事実究明しながら仕事を引き継いでるという感じ。
アルゼンチンの情勢が不安定な時代を嘆く人々、政治家の汚職、権力の腐敗、金融不正を交えながらミステリアスに静かに進む物語。
同僚の穴を埋めるために富裕層顧客の相手をしながら取り繕った笑顔で対応するイヴァンがキースの失踪や腐敗したアルゼンチンを目の当たりにして徐々に何かが目覚める…のか!?それとも?
社会派映画になりそうだったが終盤意外なほうに話が展開。
ある戦争映画を思い出すね……
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