否定したい訳じゃないし、鑑賞者としてよっぽどじゃない限り言わないようにしているけど、これはさすがに盛り込みすぎ。
最後はもう冷めてしまった。
何より、何も知らない人はパートナーシップ制度を肯定的に捉…
ダブルマイノリティを題材にしている事前情報によって、ずっと重苦しい雰囲気が続くかと思っていたら想像より苦しくなく清々しい映画だった。
身近だけどつい目を逸らしがちな社会問題について改めて考えるきっ…
涙の量と映画の評価が比例しているだなんて思わないけれど、久しぶりに泣きました。しかも、かなり。単純で先が読める物語展開ではありますが、必ずしも映画に奇想天外を期待しているわけではなく。何よりも、人の…
>>続きを読む思いがけず、フィリピーナ母さんと息子の表情感情に頷いたり笑ったり両頬に涙まで貰っていた
中身に触れています
この罵りあっているとしか見えなかった母と息子。もう無理だ修復不可能と思いながら見…
地元群馬県が舞台で、知人が2人出演しているので興味を持って観に行ったけど、凄く面白かった。ゲイ、アセクシャル、人種差別をはじめに、貧困、地方格差、少子化、労働力不足…様々な日本の問題が描かれていた。…
>>続きを読む己の出自に屈折した感情を持つ主人公が、父親探しを通じて、母親との関係を再構築する物語だった。怒れる息子という副題は端的で、彼は常に憤っている。
主人公は幾度もカメラを構える。ファインダー越しに自分…
©Soichiro Suizu