流鏑馬

ちょっと思い出しただけの流鏑馬のネタバレレビュー・内容・結末

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

7月26日なので見返した
人生でいちばん好きな映画で、たぶん今日で観るのは5回目とかになる
サブスクでも見れるけど、この映画をちゃんと物として手元に残しておきたいと思ったのでDVDを買った
何回も観てるのに未だに新たな発見があるし(これはわたしの洞察力が無さすぎるだけなのかもしれない)、何回観ても同じシーンで微笑んでしまうしジーンときてしまう

2019の描写は本当にリアルで心がキュッとなる、幸い時間を遡っていく形式なので2019の後の2018で癒してもらえるのがありがたい2017,2018はとても幸せな気持ちになれる

敢えて2019以降について、
「あなた、映画スターにならない?」の問いかけ、2つ用意されたフォーク
照生くんも葉ちゃんも、お互いがお互いのことをちゃんと思っているのに、思っているまま、些細な価値観のズレでこうなってしまう 別れて、そしてたまたま出会った人と案外すんなり結婚しちゃって、欲しかった子どもも産まれて、そんなもんなのかな〜〜人生って

そんなもんなのかもしれないけど、そんな人生の中にたしかに思い出は積み重ねられていて、何気ないときにふと思い出したりする そういう瞬間って、きっと誰にでもある
劇的な何かが起こるわけじゃないけれど、見たあと心にじんわり染み渡るようなこの映画がとてもすきです
来年の7月26日にも絶対に見ます
流鏑馬

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