このレビューはネタバレを含みます
映画館で観れて良かった。
二人の過去をもっと知りたいと感じ始めたところで時間が現在に戻ってしまい、夢から覚めたようで寂しい。
邦画の醍醐味はこの映画のように日常の空気がそのまま伝わってくるところだと思う。
途中で尾崎さんがexダーリンを演奏し始めたところで泣きそうになった。
歌詞を噛みしめて聴くとすごく切なくて。
照生が部屋で流していたアルベニスのタンゴは中学時代にピアノの発表会で弾いた事があり、なんだか嬉しくなった。
八景島シーパラダイスも個人的に思い入れのある場所なのでグサグサ刺さった。
私も色々なことをちょっと思い出した。
クリープハイプが好きで観たので、尾崎さんが喋るたびに少しムズムズした。
伊藤沙莉さんの飾らない可愛らしさにも癒されました。