2022/3/7 観賞。
MOVIXあまがさき にて観賞。
タクシードライバーの野原葉。
彼女は様々な客を乗せ見知らぬ目的地に向かう自分の仕事が好きだった。
ある日、客が｢トイレに行きたい｣と小さな会館に寄る。
葉もタバコを吸いつつも戻らない客を探し中に入る。
誰も居ない会場の中でステージで１人で踊る男性。
何故か葉は食い入る様に見つめる。
男性、佐伯照生。彼はダンサーだったが足首を痛めて、その道を諦め舞台照明をしていた。
しかし、ダンサーにスポットライトを当てて｢本来なら自分がステージに･･･｣と思うと諦めきれない思いがこみ上げる。
葉と照生は付き合っていた。
しかし照生の負傷をキッカケで関係がギクシャクして別れてしまっていた･･･。
皆さんのレビューが良くて観賞しちゃいました。
最初は淡々と進む展開に｢❓｣となっちゃいましたが、どんどん過去に遡り、｢2人が付き合っていた｣と解ると一気にハマッてしまいました。
｢つまらない男の意地から生まれる他愛のない憎み愚痴｣
そんな、つもじゃないのに大切な思いを壊してしまう･･･。
皆、そんな経験あると思うんですよね。
だからこそ、心に響いちゃうんですよね。
また、2人が再会するかと思いきや、会話ゼロで葉の現在の生活を知った時は衝撃でした😁。
まさに、｢ちょっと思い出しただけ｣。
心に染みる、素敵な作品でした‼️
