このレビューはネタバレを含みます
時間が戻っていく流れで話が進む。
毎年同じ日、テルオのお誕生日。
彼らと彼らの周りの人たちの動きが見える。
バーのマスターの話がとても良かったな。
二人が出会ってすぐに商店街で踊る様子とかとても幸せな空気が切ない。その前に、喧嘩してる様子を見てしまってるから。
クリープハイプの曲をきっかけに脚本が書かれたそうで。大事な場面には尾崎世界観さんがいらっしゃる。嬉しい。
お地蔵さんにお参りするのは彼女との習慣だったのに、なくなっていったり。それが日常ってことなんだな。
ずっと流れてる空気感が好きだった。