Ugh

The Beatles: Made on Merseyside(原題)のUghのレビュー・感想・評価

3.5
BeatlesがBeatlesになるまでの話を、関係者たちの証言をもとに追っていく作品。証言者総勢25名(自己カウント。もっといるかも)
でも……誰も知らん…自分の無知さ加減ったら…


次々現れるオールドメンズで1番気に入ったのはBeatlesの前身、ザ・クオリーメンのメンバーである2人のおじいちゃん。話の掛け合い具合が可愛い笑笑 もっと見たいぞ


最も切なかったのは初代ドラマーのピート・ベスト(トニー・ムーアって人が先に叩いてたらしいが、正式なのはピート??よく分からんかった)
リンゴは2代目ってのはうっすら記憶していたが、一方的にクビにされてたとは

ピートのママが口出してきてウザかった、とか、ピートが他のメンバーより早く人気が出てひがまれた、とか、隠キャなピートにイライラしてた、とかとかちょっとした悪口合戦

「みんながそれぞれにわだかまりを持っていた。ピートの周りの全ての人が彼に辞めてほしい理由を抱えていた」
(スペンサー・リー 作家&放送出演者)

EMIがドラム交代を契約の条件にしたとしても、そりゃないぜ!仲間守ろうぜ!もっといいデモ作ろうぜ!ってならなかったのかな
新メンバーとしてドイツで演奏してた日々のことは笑顔で語っていたのに、クビ話のあたりはダークオーラがゆらゆらと体の周りに見えるよう……切ないぜ
Ugh

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