【肩の凝らない推理物】
石原裕次郎と浅丘ルリ子による昭和39年の映画。
石原はエリート刑事で、麻薬密売に関わっていた屋台のオヤジを逮捕して尋問しますがなかなか口を割らず、オヤジが護送途中に同僚刑…
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元刑事の三上は、同僚の石塚を守ろうとして麻薬組織の容疑者を射殺したことに責任を感じて辞職。肉体労働の仕事についていた。そんなある日、かつて自らが起こした事件の裏に陰謀が絡んでいたことを知った彼は、真…
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これぞ昭和中期の「リリシズム的活劇」とムードの良さに結構浸りきってしまった。
オープニングアクション場面からカットが冴えまくっていて、ムムム・・と惹きつけられる。
そして、初めて石原裕次郎の流しの…
普通に面白かったよ!!
いや、要素要素はいつもの裕次郎の映画だったんだけど、シーケンスごとの力の入れ具合(小道具とかセット、ロケーションとか)が他と違う。浅丘ルリ子のドライブシーンもなんかカッコよか…
アマプラで日活三昧、これまでアキラ偏重気味だったので、裕次郎も見ておかねばと今さらながら触手を伸ばしてみる。
だがしかし。どこまで行っても主役な俺様アキラと違って、主人公補正の無い時の裕次郎はそれは…
その後、日本の刑事ドラマを支える御二方が共演してる!
2人とも40歳くらいになった時の方が好みでした🙏
最終的にボスが勝利して終わるのかと思いきや…。
ダークな裕次郎さんも素敵ですよ!♫
川地民…
1964年 日本 監督舛田利雄 主演石原裕次郎 浅丘ルリ子
ギターが、全編、むせぶ
「北国の春もゆく日、俺たちだけがしょんぼり見てた、遠い浮雲よ
死ぬ気になれば、二人とも、霞の彼方に行かれたもの…
二谷の成り上がりぶりが凄い。で、嫁となった浅丘ルリ子も職工から社長夫人がそこまで板につくか?ってのが面白かった。
裕ちゃんちょっと顔がパンパンなのが。。
序盤に出てくる裕ちゃんが働いている北海道炭鉱…
「ムードアクション」という言葉を初めて知りました。なるほど、アクション映画(といっても殴り合いの喧嘩があるぐらいですけど)でありながら、唐突に裕次郎のムード歌謡が挿入される。なるほど「ムードアクショ…
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