ぼっちザうぉっちゃー

RWBY Volume6のぼっちザうぉっちゃーのネタバレレビュー・内容・結末

RWBY Volume6(2018年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

ついにチームメンバーが揃い、久々の賑やかさがひたすらに楽しい。コミカルな動きも復活し、やっぱ四人じゃなきゃ、な連携アクションも再来。快心の出来。僕の推しブレイクにがっついてかないサンの筋肉バカっぷりも好きだ。

一度人類の歴史が文字通り灰に帰していたとは驚きだ。
二人の愛から始まるセカイ系のような様相も呈し始めた今作。やはりナルトっぽい設定が根付いている。
ルビーの瞳の謎を知る老婆も登場し、そろそろクロウの口からも詳細を聞きたいところ。

世界の過去回想を経た後半では、久しぶりに気持ちよく観られる対ロボット戦。(メカニックのディテールも細かくなってきている)そしてブレイクとヤンはついに因縁の相手とケリをつける。
今作では特にオズピンの不在とクロウの戦意喪失にもめげずに戦う学生らの意志が印象的で、庇護される子供からの卒業のような強い決意も感じられた。

ついに自ら動き出したセイラム。衝突の時は近い。
これからも戦いは続く。それは、失ってしまったもののためではなく、今ある仲間たちのために。