感想は通常版と同じだが、ユイのシーンが長かったのは嬉しかった!
ただ、もっと見たい、と思わせるところで止めていた通常版の意図は汲み取れた。
以下、前回の感想を。
パクジョンミン演じるユイがとにかくキュート!
面白かったけれど、こんなストーリーだったんだ?、となんとなく物足りなさがあった作品。タイトルから想像していた内容とちょっと違った印象だった。
二度見て、思い返して評価少しあげました。
涼しい顔で人を殺す人が、子どもの命となるとあれだけ必死に守ろうとする対比、子どもへの笑顔など、ファンジョンミンはさすがの演技で、怖くもあたたかくもあった。が、ステキだったけど本来のファンジョンミンはもっとかっこいいはず。
イジョンジェはちょっと老けたのと演技力不足なのと、凝った派手な衣装なのに用意されたものを纏っている感があって残念。
レイの冷徹さや不気味さを表現しようとしたのはわかるが、正直コミカルで… 氷をむさぼるシーンとかも本人の発案だったらしいけれど、何か可笑しかった。
乳母車的なの(=トゥクトゥク。タイのタクシー的な乗り物)に乗って登場するのも、怖くてカッコいい人がやれば本当にステキなシーンだっただろうに。
ファンジョンミンがレイ役を演じたらまた違っただろうと思ったが、毒戦の故キムジュヒョクさんに演じてもらいたかった。
かっこよさではなくイカれた爆走感だけを出したかったのかな?とにかく思い出すと笑ってしまった。(そのダサさに愛着を持ってしまいましたが)
パクジョンミンは隠しカードだっただけあって破格の姿でとてもよかった。
登場シーンでドキッとし、終始かわいく魅力があった。
あの寸胴でぽちゃっとしたお腹のリアル感、一晩勾留された後の髭など、細部に渡っても見応えありました。
子役のパクソイちゃんの子どもらしい子どもの演技がとてもよく、パクジョンミンが抱きかかえて逃げるシーンが個人的には一番好きだったかも。時間が止まっているように見えた。