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パール・ハーバーのkazu1961のレビュー・感想・評価

パール・ハーバー(2001年製作の映画)
3.2
▪️JP Title :「パール・ハーバー」
Original:「Pearl Harbor」
▪️First Release Year : 2001
▪️JP Release Date : 2001/07/14
▪️Production Country : アメリカ
🏆Main Awards : 2001年アカデミー賞
音響効果賞
▪️Appreciation Record : 2020-557 再鑑賞
🕰Running Time : 183分
▪️Director : マイケル・ベイ
▪️Writer : ランダル・ウォレス
▪️Music D : ハンス・ジマー
▪️Cast. : ベン・アフレック、ジョシュ・ハートネット、ケイト・ベッキンセイル
▪️My Review
当時、歴史的悲劇の中の恋愛映画として大々的に宣伝が行われ、興行的には大ヒットすることとなった作品なんですが、日本人にとっては、鑑賞するのが辛いですね。。。史実を大きく歪曲したと言われているプロットが残念です。
舞台は、第二次世界大戦開戦前後から日本軍による真珠湾攻撃を経てアメリカ初の日本本土に対する攻撃ドーリットル空襲に至るまでの時代背景をモチーフとし、それをアメリカ側の目で見据えたマイケル・ベイ監督のスペクタクル超大作です。(間延び感ある180分に感じてしまいますが。)
最初の1時間は大甘のメロドラマ、中盤は史実を歪曲し偏見に溢れたと言われている奇襲の惨劇がこれでもかとCGで描かれ、クライマックスでは米軍の東京報復爆撃作戦が描かれていきます。
戦闘シーンにはSFXとして当時最先端のCGが多用され、迫力のある音響演出と相まってそのリアルさは凄いです。2001年のアカデミー賞では音響効果賞を受賞しました。その一方で戦争映画としては設定・考証面で史実を無視あるいは大幅に脚色した演出が多くなされており、特に滑稽とも言える日本軍の描写が物議を醸したんですね。残念。。。

物語は。。。
1941年。兄弟のように固い絆で結ばれた若者レイフとダニー。レイフは恋人イヴリンをダニーに託し、ヨーロッパの戦地へと向います。やがて、軍からハワイ転属命令を受けたダニーとイヴリンのもとにレイフ戦死の報が届く。二人は互いの心の傷を癒すべく支えあい、いつしか結ばれます。しかし、戦況が逼迫し始めた12月6日、イヴリンの目の前に死んだはずのレイフが現われ。。。

▪️Overview
陸軍航空隊の若き精鋭パイロット、レイフとダニーは兄弟同然に育った親友同士。ある日2人は美しい看護婦イブリンと出会い、レイフはイブリンと恋に落ちる。だが世界中に戦火が広がる中、理想に燃えるレイフは中立国の志願兵で組織されたイーグル飛行隊に自ら参加し英国へと旅立つ。間もなくダニーとイブリンはハワイ・オアフ島へ配属され、戦争など嘘のような平和な日々を過ごすが、ほどなく2人の元にレイフの訃報が届く。(引用:映画. com)
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