Automne

叫びとささやきのAutomneのレビュー・感想・評価

叫びとささやき(1972年製作の映画)
3.6
絵画的な映像、アンリ・マティスの『赤い部屋』を彷彿とさせる。
夢と現実が横断してゆく感じと、叫び声、奇声、泣き声、ヒステリック、血、暴力、死が巻き起こる赤い大きな屋敷。
物語として何がどうということはないのだけど終始不穏で人間のどんよりした部分を強調されるので鑑賞するのがとてもつらかった。体感3時間くらい。ベルイマン、神経削られるのでちょっぴり苦手です。再見はしないかも…
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