このジャケットに惹かれて。
角の生えた子供が悪魔っぽい感じに見えて。
子供の頃の『ヘルボーイ』がこんな感じじゃなかったでしたっけ？w
でも違った。
マコーレー・カルキンの『危険な遊び』みたいな雰囲気
人里離れた場所にあるモーテルで父親と二人っきりで客を待ち続ける少年テッド。
道路に捨てられたモノを拾ってはそれで貰ったお小遣いを貯めて自分を捨てた母のいるカリフォルニアまでの旅の資金にしようとしている。
しかしホテル経営は厳しく父からお小遣いも貰えなくなったテッドは…
無邪気に悪ぶれることなく行動してしまうテッドが怖い。
交通事故を引き起こし、泊まり客の同い年ぐらいの子供をプールで…
とか罪悪感は一切無し。
お小遣いが欲しい。友達が欲しい。カリフォルニアへ行きたい。
その欲求だけでやってしまうテッドの恐ろしさが淡々と描かれてます。
キレたテッド。
鶏に八つ当たりとか酷かったな～
知ってる役者さんは父親役のデヴィッド・モース
息子テッドの将来とか心配はしてるんだけども…。
悪さをしたテッドをタコ殴りにするプロムパーティー帰りに泊まりに来た学生たち！
何だろ。この複雑な感情は…
子供が殴られてるから可哀想なんだけどこれまでの行動を見てるから止める気になれない気分になる自分が怖い。
そのラストがまた。。。。。
自分はこんな映画、嫌いじゃないです( ￣ー￣)ノ
また暫くしたら観たくなるかも。
