鮮やかな赤で覆われた部屋と、着飾った貴族の女性たちやインテリアが新鮮で、綺麗なアートみたいな映像で、印象に残ります。
シーンの移り変わりの赤と女性の顔のドアップと囁き声がなんだか不気味。
終始不…
スゴイ!!
圧倒的。
ウディ・アレンの「 私の中のもうひとりの私」、「エディプス・コンプレックス」、「重罪と軽罪」、「セレブリティ 」の撮影でも知られる、スヴェン・ニクヴィスト(3枚目の写真参照)…
これは癖になる“格闘しながら”鑑賞する作品です。
描かれている世界はものすごく深い。
全部が理解できたかといえば、たぶんそうではない。
この作品は物静かで力強く恐ろしい。
人間の本質にまとわりつい…
姉妹をめぐるドラマは難解かつ抽象的すぎて内容を把握できなかったが、それでも赤を基調としたショッキングな色彩感覚や登場人物はおろか見てる人間の心をも蝕むような撮影などベルイマン監督の刺激的かつ美しい映…
>>続きを読む19世紀末、病に伏す次女と看取る姉妹、侍女。その姉妹の確執を描く。長女と三女が和解するシーンのただならぬ不穏さにゾクゾク。
赤い壁、赤いカーテン、赤いシーツ…なぜか子宮の中をイメージした。
ベルイ…
仙台では、永らく今で言うミニシアター系の作品を上映するロードショー館はなかったようだけど、ようやくシネマ仙台がその役割を果たすことになって観られるようになった作品だったかな。
本作は、キネ旬ベスト…
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