ホーンテッドマンションのニゴニゴのネタバレレビュー・内容・結末

2003年のエディマーフィー版のホーンテッドマンションに比べるとコメディに振り切れていないし、だからと言ってホラーに振り切っているかと言うとファミリー映画なのでそうではなく、どっちつかずな物語だった。
また、日本のホーンテッドマンションにはいないハットボックス·ゴーストがメインヴィランとなっているので日本人には馴染みのない部分がメインとなってしまっており残念だった。

ストーリー自体もトラヴィスの父親が亡くなってしまっているという展開も予想がつく展開で驚きがなかった。
ケントが詐欺師だとバレた後に活躍するという流れになるが、ただの囮役であるっていう役割よりも折角帽子を被っているキャラクターなのだからハットボックス·ゴーストの帽子を自身が被って、自身の帽子をハットボックス·ゴーストに渡してケントの詐欺師という部分を上手く利用する展開でも良かったのではと思った。

後、マダム·レオタってアトラクションの設定ではかなり凶悪なキャラクターだったはずなのに映画内ではまるでよいキャラクターになっているのもどうなのかなと感じました。