矢吹

名付けようのない踊りの矢吹のレビュー・感想・評価

名付けようのない踊り(2022年製作の映画)
4.4
年末なので、全部忘れるために、
メモ「多重魂」「撥体」34

あわててまとめたくはないんだけど、
結局この作品、というか、
田中泯さん。
すごすぎて、辿り着きすぎていて、
意味わかんないから

こんなくそ年末にではありますが、
見た人も見てない人も健やかなる時も病める時もできれば、読んでほしいです。
踊りを見せられれば1番いいんだけどさ。

生き止まり、
生と死の連続じゃなくて、生と生き止まりの連続だったわけだ。

息止まり、止め、始め、頭上の森林

言葉のためのダンスとダンスのための言葉、
肉体と動きと意味と
所有ではなく、コミュニケート
ペンと文字と、意味と?紙と?掘ってたら何?
夢の島、

これを見た、田中さんと同い年かそれ以上の人は、みんな人生を完全にあきらめちゃうじゃないかと思った。
自分もここまで、真剣に考えてたどり着けたんじゃないかって、
俺がいつか、絶望してしまうと思った。
だから、少しでも追いつけるように、
日々を、生きようと思った。

急ぐな、本気でやれ、集中、踊ってよって言ったらダメ?、

皆殺しの青空

海の奥行きは、スクリーンにいきどまる

停止しているものは、死体だったのだ。さ
でもそれも、森林のさらに奥のために、空に伸びるためになるなら、

デカすぎる男。速度を入れるのだ。やっぱりそうなのだ。

雲と蜘蛛、スパイダーマンだと思ってたけど、そうじゃなくて、木になるのだった。葉を生やす。背から。

わたしのこども、

遊びの時間?とうかそん、
言葉持ってるなあ。

アニメーション賛否はどうでも良くなった。
写真で見たかったのは本当。あとは言葉でいい。

ナォン・デイシ・オ・サンバ・モヘール
で始まって、それで終わるのが完璧すぎたし、
最初と最後のダンスは、まあ、うん、つながりあるところの、頭上への意識は、でも、俺も内面でしてたから、あれも俺もダンスらしい。

ダンスなめてた、まじでありがとう

ダンシングホームレスとかとは、流石に人間のレベルが違う。

ダンスはわからないから、みにいくか。そのうち。

汚いって美。
美しさは汚れるから、花は散るから、人は死ぬから、君とは別れるかな

世界の共通言語はまさに、肉体を媒介にされるのは、当たり前だった。人間だから。
動物に踊りはあるの?にまた帰ってきた俺。おかえり。人ってなんだになるだろ。

言葉は結局、飽きるまで、飽きさせてほしいんだから、新鮮なものを常に探して、然るべきであると言う、常に、常に、全部に飽きて見てみなさいよと。

本読んでる人が、本になってるから、助かるんだよな。

オフリミット、ボーダー。

着物みたいなやつ将来は着こなしたい

目をつぶれって言う映画と
耳を塞げって言う曲と

俺たちはいつだって、電車の揺れで踊ってる

ダンスのことは好きになったけど、ダンス部のことはもっと嫌いになった。

背中から生やしたいスタンス、ここに極まれり

だからか、言「葉」だったんだ
矢吹

矢吹