おれが知っている「登山」とは全くちがう営為がカメラに収められていた…!
安全装置を使わずただひとり雪に覆われた断崖絶壁の山をよじ登っていくソロ・アルピニズム
その姿の美しさもさることながら、登頂までの険しい道のりと達成の喜びには宗教的法悦にも似た何かを感じた
岩、雪、氷と場所に応じて道具を替えて少しつづ前進していく
マーク・アンドレが「自然と対話しなければいいけない」というようなニュアンスのことを言っていだまさにその通りだ
凍った滝をピックを使って登っていくアイスクライミングにひりひりとした眩暈を起こした
『彼の挑戦における理想と……、そこが山岳登山の最大の矛盾であり大いなる謎だ』
最高のドキュメンタリーでした