2021年 アメリカ🇺🇸
感謝祭を祝うため次女とそのパートナーが引っ越ししてきたばかりのニューヨーク、チャイナタウンの古いアパートに家族が集結
劇作家スティーヴン・カラムがトニー賞を受賞した自身の一幕物劇の映画化
カラム氏の映画監督デビュー作だそうです
映画が始まって直ぐ舞台劇ぽいなぁと思いました
仲が良さそうな家族ですが、その会話から徐々に各々が抱えている問題が明らかになってきます
認知症、老老介護、失業、鬱、パートナーとの関係…
ほぼワンシチュエーションの会話劇です
マンハッタンの古ぼけた建物独特の雰囲気が不穏な家族関係と相俟って、何かが起きそうな予感………
でも大した事件は起きない!
長女がエイミー・シューマー
次女はビーニー・フェルドスタイン
この二人が出演しているのに笑いは全くなし!当然下品な下ネタもなし!!!
本国の批評家からは「アメリカ人の平均的な家族を切り取った傑作」と高く評価されているようですが、自分にはハードルが高かったようで少々眠たくなりました
せりふの中に込められたスパイスみたいなモノが理解できると良さが分かるんだろうなぁー