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わたし達はおとなのnanaのレビュー・感想・評価

わたし達はおとな(2022年製作の映画)
3.5

特別先行上映で鑑賞。


登場人物誰1人にも共感出来ない

主演2人はもちろん、親友の不幸で笑いが止まらない事を隠さない女、関わる他の男。
みんな違和感があった。

あらすじからもっと普通のカップルの妊娠~の変化の作品かと思いきや😱
うわぁ〜胸糞💦
胸糞すぎて気分が悪い。

キャストが上手いから尚更胸糞すぎる🥺

藤原季節さん演じるクズ男はいそう、と思ったが自分が近ずかなければいい。

ダメな男と早い段階で気づく所をダラダラと自分に引っ張り、思い通りにいかないとヒステリー😱
こういう女がまじで嫌い🤮
無理すぎる💦
自分だったら恥ずかしくてあんな感情表現は人に出来ない。

言い争いの子供じみた言葉がまた無理💦

皮肉なタイトルのひらがなと漢字の組み合わせのセンスは流石だった。



嫌だ嫌だと思いながら
私は優しい関係を作りたい、
誰かに優しくしたいと思った


キャストの演技が全て完璧。

友人役の森田想の演技が良かった。
この人の女優としての成長は「アイスと雨音」以降素晴らしい。



~上映後トークショー~

司会
上映後は澱んだ空気になる

元々は舞台のスケジュールで出演しない事になっていた季節さん。コロナ禍で急遽の出演。
台本を読んで「これは俺だ」と思って電話をしたそうです。

プライベートでも仲のいい藤原さんと中山さん。


藤原季節さん
やっている時はキツかったような記憶。
逃がしながらのらりくらりと自分が傷つかないようにする役。
どこか他人事。
マサト役は通(桜田)君が演じていることによってよりストーカー性が上がった
ラストシーンの長回しは予定していなかった。
ナオヤの感情はわからない。


中山久一郎さん
マサト、桜田通の役に共感する。
大学で何か渡したくなったりする。
脚本が爆発的に面白い。
喜怒哀楽だけじゃない感情が繊細に描かれている。


監督
喋っている事と本心と相手に言いたい事がバラバラの人達。
セリフで慣らしていった。
カメラの感覚を変えるようにレンズを変えたりして撮影した。



3人で高い焼き肉屋に行ったけれど季節さんは全く覚えていないそうです(笑)




※6月10日
一般公開です。この不快感を是非劇場で(⋆ᵕᴗᵕ⋆).+*ペコ
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