ぴよちん

わたし達はおとなのぴよちんのネタバレレビュー・内容・結末

わたし達はおとな(2022年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

名画座2本立て2本目。

ずっとある不快感。そのせいで低めに?点数付けちゃったけど、映画としては良かった。

最初、時間軸の変動の仕方が理解できなかった。(初対面のシーンは、知り合いなのに知らないフリしてるのかと思ってた笑)移り変わりが理解できてくると、対比が面白い。
こういう人いるわ、こういう会話あるわ、ってものが続くのもリアルで、だからこそ見ていて苦しい。

正直、節々に描かれる主人公と彼氏の違和感を見て、早く別れろよ〜って思って見てた。でも、妊娠しちゃったら、別れられないものなのかな。。好きなわけだし。

私はこんな人間関係嫌だと思う一方で、他人とこんなに声を荒げて喧嘩できるなんて、やりたくはないけど羨ましいと思った。
ただ、物にあったり声を荒げたりするシーンは、小さい頃からの植え付けで本当に怖いから、それが見ていてきつかった。でも、きっとそういう人が存在することは事実だからな。描かない方がおかしいのかも。
とにかく最近は、こういう人は嫌だ、が増えていくのみでつらい。

主人公が最後、料理して食べる姿は、ありきたりかもしれないけど、いい表情でした。これを観るために観ていたのかもしれない。
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