すず

わたし達はおとなのすずのレビュー・感想・評価

わたし達はおとな(2022年製作の映画)
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大学でデザインを専攻している優実は演劇サークル所属の直哉と出会い恋人として一緒に住むようになる
ある日、体調がすぐれず妊娠していることに気付き優実は大事なことを直哉に伝えるというお話

たまたまレビューが目に入り藤原季節さんのクズ男役かも!と鑑賞
論点ずらし自己正当化系モラハラ男でした!藤原季節さんのそういう役見たかったのでやった!
時系列シャッフルなので繋がりがちょっと迷子になる

モラハラ彼氏のリアリティが本物すぎてまじできっっっっっっっつって感じ
すぐ論破しようとしてくるのだるい、論点ずらしきっつ
論理的に、理性的に話そうと言うが自分が正しいと根底で思ってるのが透けて見えるしすぐ物に当たるがすぐに謝ってなかったことにしようとする
彼女がそんな態度に怯えると自分はそんな人間じゃないとさも怯えている彼女が間違いであるかのようにいう
まじで最低ですね(そんな藤原季節さんが見たくて見たので最高です)
演技が自然すぎてカップルの出来事をこっそり垣間見たみたいに感じられて良かったです

"どっか連れてって"に自分の趣味の小劇場行くって…人によるけど妊娠中の小劇場での観劇きつい
つわりは管理できません、できるなら管理したかったよ…

ポスター見たときじゃれてると思ったけどそういうことですね、最悪や…

体調管理、避妊目的どっちもピル服用するけど飲んでても避妊率100%じゃないのでゴムしようね…
子を望んでいないのに避妊しない男が悪いのはもちろんですが妊娠して人生が変わってしまうのは女なので自衛しようね
優実の人生が心配です…家賃を親が払ってくれてるのに友人に言われてなんとなしにバイト始めるような主体性がふわふわしてる優実なので母親になるの心配だよ…
そしてアフターピルが海外のように薬局で買えるように早く制度が変わって必要な人に届きますように…
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